平成19年7月31日 |
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「転換社債型新株予約権付社債」は、募集に際して、@社債と新株予約券がそれぞれ単独で存在しないこと。A新株予約権が付された社債を当該新株予約権行使時における出資の目的とすること、を定めている新株予約権付社債である。会計処理は、『企業会計基準適用指針第17号「払込資本を増加させる可能性のある部分を含む複合金融商品に関する会計処理」』に従う。 MSCBは、財務状態が厳しく経営再建を目指す会社等において、資本調達方法として活用されている。例えば、(株)いすゞ自動車は、MSCBを2度発行後(計1,300億円)、現在までに株価を大幅に回復させた。同社では、経営計画などの開示にも積極的だ。 また、(株)ライブドアがニッポン放送株の買付けを行う際に、800億円のMSCBを発行して資金調達を行ったことでも注目を集めた。 ただし、発行条件や利用方法によっては、大量の株式発行による既存株主利益の希薄化が生じるなど、市場および株主権利に多大な影響を与えるおそれもある。従って、発行の際は、投資家の判断材料に資する開示や、引受証券会社における適切な合意・取扱等が必要となる。 (以上参考;週刊「経営財務」第2827号) |
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